産後骨盤矯正って? |
2017/02/08
昨日は、雪はちらつく、お寒い日となりました。おまけに風が強く当院ののぼり旗もクシャクシャになり退却させることになりました。この風は何なんだろと思い調べると
春一番か 東風(こち)のどちらかということはわかりました。でもこの2つのどっちなのかはいまだ不明で、風は間違いなく北から吹いていました。春一番の場合、南風らしいので違うし、東風は、東の風とは限らないらしいですが春風とも言うそうで暖かいとのこと。昨日の風はめっちゃ寒かったですから。どっちでもなかったのか。どっちかだったのか。不明です。
今回は産後の骨盤矯正についてです。
出産時、平たく言うと骨盤を緩めて開けるホルモンが出て赤ちゃんが通るための産道が広がります。その時、仙骨と腸骨の後部そして恥骨結合という前部である骨盤の関節が大きく動きます。
産後は、その緩く開いた状態から徐々に、ホルモンの作用が弱くなり
骨盤は元の状態に戻ろうとします。イメージとしては正確に元通りに戻っていけば矯正は必要ないですが、左右の骨盤でズレていることが多いです。見させていただいた方でズレていなかった人は帝王切開の方がほとんどで、不思議なことに帝王切開の方でもズレがある方も多いんです。
これも不思議なことですが、右の骨盤がズレている方が圧倒的に多いです。きちんとした統計ではありませんが、割合で行くとズレている方のうち10人に1人だけが左骨盤ぐらいの比率です。産科の医師に聞けば、すぐ解決するような当たり前のことなのかもしれませんが、なぜなのかは解っていません。
私としては骨盤のズレを元の解剖学的位置に修正することに関しては、容易で結果として痛みは、ほとんど4.5回の通院で感じなくなったというかたがほとんどです。
私がする説明は、痛みをとるのは5回以内ですよ。その後の産後の体型崩れのアプローチはもう5回ですよと言っています。個人差はありますがだいたいの目安になればと思っています。
私の思いとしては、改善可能ですが体型崩れは難しいところもあります。しかし、産後の痛みに関しては、ほぼ取れるし安心して来院してくださいと思います。
痛みは思ったより早く取れると思ってください。ぜひ一度受けてみてください。痛くもありませんし楽しくもあると思います。
そういえば最近ベビーベットも導入したんです。ベビーカー無でも来院できます。
まずは当院の産後骨盤矯正ホームページhttp://t-naka.jp/matanity/
から今までに受けられた方の感想などご覧になっていただきお電話下さればうれしく思います。よろしくお願いします。
四日市 肩の痛みでお困りの方 |
2017/02/01
早いもので正月だと思っていたのも束の間で、2月に入りました。2月4日には暦の上では春の到来である春分です。早く暖かくなって欲しいですね。
さて今回は肩について書きます。当院でも肩の痛みで通院されている患者様は多く何とか痛みを和らげ肩が楽に上げることができるように治療させていただいています。
先日、大阪の肩治療スキルアップの研究会に参加しました。今来てくださっている方を何とかして良くしたいと思いながら、ちょっとでも何か良くなりそうなヒントがないか飢えたオオカミのように講師の先生の話や実技指導に食らいつきました。
知っていることも多かったのですが、あらためて再発見して「はっと」思うことがあり後日さっそく、治療に取り込んでいきました。
まず
●上腕骨頭の位置、求心性が正常かどうか。ゴルフのティーにゴルフボールがのっているのに肩関節は近いと言われています。ティーからボールがズレているような状態が人間の肩には、多々起こっています。例えば、デスクワークが多い人では肩が前に出ル傾向があります。よく言う肩が前に巻く状態です。そうなるとゴルフのボール部である人間の上腕骨頭はまず前方に変位し、前方に変位したのち上方にさらに変位するような構造になっているので結果的に肩が前上方に位置していまいます。
その求心性のない肩の動作が繰り返されれば肩の炎症による痛み、関節の中で軟部組織が挟み込まれるインピンジメント症候群による痛み、可動域制限などが引き起こされてしまいます。
まず肩が挙がらないからといっていきなり肩をそのままの状態で挙げるようなことはせず、骨頭の求心性を正常にする治療の重要性について再認識しました。
このことを意識して治療すると今までになく痛みや可動域改善の反応がアップしました。治療的には多くの要素テクニックを駆使しおこないます。
筋を正確に触診することは非常に治療にとって重要で、その点において体表解剖研究会という勉強会に参加していますが、その基礎の重要性もこの肩の勉強会に出て思いました。
今、思うのは肩が痛い人一度、私に肩を見せてくださいと思います。特に痛いけど電気とマッサージだけという方。日頃からセラピストに肩のリハビリをやってもらっている方でどうしても、もうひとつという方も一度ご相談下さい。四日市で肩の痛みでお困りの方はどうぞ。
059-353-0881 t-naka.jp お問合せフォームからでもOKです。
産後尿漏れは産後骨盤矯正で根本改善を |
2016/05/26
先日は、各地で30℃を超える暑さとなり四日市でも真夏のような1日でしたが、昨日今日になって天気は曇りがちで、風も伴って肌寒さを感じるような日だったように思います。
産後の骨盤について、股関節がカクカクしたり、骨盤がグラグラするような症状を訴えて当院に来院される方は多いです。そんな様々な症状が起こりやすい骨盤症状の中でも尿漏れは非常に多いです。
そんな尿漏れの原因の多くは、骨盤のズレにあります。出産時骨盤は仙骨腸骨という骨の関節の隙間が開き、産道が赤ちゃんが通れるように広がります。出産後、徐々に閉じていきますがズレが生じていると、うまくかみ合わず痛みや違和感となります。
骨盤のズレが残存すると骨盤を支えている骨盤底筋群というインナーマッスルが低下した状態が続き、蛇口の閉まっていない水道のようにジャジャ漏れになることもあります。
尿漏れを治すために骨盤底筋群の筋トレは有効です。しかし、骨盤のズレが残ったまま筋トレを進めてしまうと、ズレが残ったまま悪い位置に固めてしまうことになり、良くなったけど、まだ少し漏れるという症状を引き起こす可能性があります。
産後尿漏れのまず第一には骨盤矯正を推奨します。そして、正しく矯正した骨盤を良い位置に保つために骨盤底筋群の筋トレをセットで行うことが有効と考えています。
当院の産後骨盤矯正と骨盤底筋のエクササイズで尿漏れをシャットアウトです。
公式ホームページはここをクリック→ http://t-naka.jp/matanity/
産後に股関節が痛いのはなぜか? |
2016/05/19
沖縄では梅雨入りしたようですが、この地方では最近のお天気は
気持ちの良い日が続き過ごしやすいのではないでしょうか。
この地方といえば、いよいよ来週伊勢志摩サミットが開催されます。
サミットがある影響はあまり感じませんが無事終わって伊勢志摩
の知名度が上がって三重県が盛り上がっていけば良いなと思います。
さて、産後に股関節の痛みや「カクカク」するなどの違和感で
悩まされるている人はかなり多く当院にも通院されています。
そんな産後特有の股関節痛の原因はなんでしょう。産後の股関節痛
の原因の多くは骨盤のズレが由来で起こっています。
産後は出産時に赤ちゃんが通るため靭帯や筋肉が緩み産道が広がります。
それを骨盤が開くと表現しますね。
開きは徐々に固まり閉じていきますが、出産時に歪みを伴い開くことが多く、
歪みが残存したまま閉じたり、閉じが不十分な状態だと痛みや違和感になります。
産後の股関節痛は特有の原因がありスポーツなどの運動で引き起こされる
股関節痛と原因が異なるため、その治療方法も産後股関節に対して特化した
特別な治療を施さなければ、その場の痛みは治まってもぶり返し根本改善しないわけです。
産後に股関節が急に痛くなった人は、産後骨盤矯正が必要です。
股関節が痛い人の骨盤は左右差があり、また脚の長さが左右で違っています。
自分でわかるぐらいズレて長さが違う方は、できるだけ早く治療をした方が良いです。
自分でわからないような何ミリという人も、その状態が解消されなければ
根本改善は難しいと思われます。
産後の痛みでお悩みがあれば、ご相談ください。メールではホームページのアクセスタブ
問い合わせフォームからどうぞ → t-naka.jp/access/
産後骨盤矯正 をお考えの方 → http://t-naka.jp/matanity/公式ホームページはここをクリック
産後の腰痛。普通の腰痛治療では改善が難しいのはなぜか? |
2016/05/10
季節は立夏という節気では夏が始まる日が5月5日とのことで、少しは暖かくなって欲しいものですが、雨が多く、少し寒く感じます。こんな雨の日は、痛みは気圧の関係もあって感じやすいのではないでしょうか?
さて、今回は産後の症状で特に多い腰痛について。腰痛といっても腰の辺りから骨盤、股関節などさまざま。痛みで来院される方には元々腰痛はあったが産後ひどくなった方。産後初めて痛みが出現した方がいます。どちらの方も出産により赤ちゃんが産道を通ってくる時に骨盤はホルモンの作用により開きます。その後、徐々に元の状態に戻ろうとしますがその時、正常な位置から骨盤の腸骨、仙骨というパーツがズレて戻ってしまうと痛みが残存することになります。
産後の腰痛では、産後腰痛に特化した治療が必要です。普通の腰痛治療では改善しない可能性があります。なぜか?それは産後の腰痛には産後特有の原因があるからです。つまり骨盤がズレることによって痛む箇所である恥骨部、仙腸関節などにアプローチする必要があるのです。
そのため産後の腰痛には、専門の知識と治療技術が必要になり普通の腰痛のようにマッサージや電気、牽引などでは、その場のごまかしは効いてもすぐ戻ってしまい根本改善する可能性は低いのです。
産後の腰痛には産後骨盤矯正が必要な場合が多い。そして正しく治せる技術と知識が無い場合無駄にお金を捨ててしまうことになります。必ず施術前後で毎回評価をしなくてはいけません。評価が無ければ良くなったかどうかがわかりません。ただやるだけで良くなっているかはわかりません。
当院では院長である私がすべての検査、施術を担当します。当院は接骨院ですので国家資格により認められています。技術面に関しては、体表解剖研究会、ガンステッドテクニック、運動器スペシャリスト講習会などで月2回の日曜日は骨盤をはじめ骨格の研究会に参加し技術を磨いております。
実際の産後腰痛治療は、まず体験から初めて頂いています。体験では写真で姿勢分析、骨盤評価しどこが悪いか原因をあぶりだします。同時に骨盤の開きをメジャーにてウエストヒップ周径を計測し施術後と比較しご提示します。1回の体験で改善傾向を確かめてもらい継続治療に進めていただくことになります。
疑問や質問はホームページのアクセスタブからメールで受け付けています。また電話でも結構です。お問い合わせください059-353-0881 t-naka.jp/matanity ←公式ホームページはここをクリック