四日市 ストレートネック とは |
2017/05/19
久しぶりの投稿になります。ゴールデンウイーク中に目の上をケガするアクシデントに見舞われ、7針縫うことになりましたが今は抜糸も済み回復しています。
さて、今回はストレートネックについてです。一度はお聞きになったことがあるのではないかと思いますが現代病といえる疾患で若い世代を中心にどんどん増えています。
なぜ、増えているかというと原因はスマホの長時間の使用やパソコン作業などのデスクワークなどが挙げられます。スマホ、パソコンの使用中の姿勢というと背中を丸くして肩は巻き、顔が前に出る状態です。
医学的にいうと顎が前に出ることによって後頭部が下がり隆起部で第1頸椎とぶつかり、その間を通過する神経血管を圧迫します。血管を圧迫することで頭痛、めまい、吐き気などを起こします。神経を圧迫すると、神経根の圧迫で手指や肩甲骨の内側やその周囲などの放散痛を出します。
原因が骨にあるのですが、骨折や脱臼しているわけではないので病院でのレントゲン検査では異常なしということになり、シップ痛み止めで様子見ということになりがちです。しかし、見方の違いによって異常なしがありになることがあるのです。つまり、前述のように後頭部で圧迫が起こっていることによって問題が生じていることを放置すれば、症状が良化することはありません。
頭部のアライメントがどうなのか。ストレートネックの有無。頸椎の捻れ、肩甲骨の高さ、可動性、周囲の筋や筋膜の滑りは正常かなど、検査することは多々あります。レントゲン検査だけが異常なしというだけではもはや大丈夫とは言えないと思います。
またストレートネックには猫背がほとんどのケース絡んでいます。もっと言えば腰椎も影響がありますし骨盤も動かされています。すべてを広く見て施術をしていかなければ首だけ施術しても戻ってしまうのです。
当院では、身体がどう歪んでいるのかしっかり評価します。そのうえでその原因ヶ所を骨、骨盤椎骨などの骨に対するアプローチと共に筋そして筋膜に対してあらゆる適切なアプローチを選択し院長の私がすべて行います。また、説明することに重要性を感じていますので
どんな疑問不安についても説明するようにしています。
何かご相談があれば遠慮なくご連絡ください。ホームページからのメール相談が気軽で便利かと思います。是非ご利用ください。
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四日市 30歳 産後骨盤矯正 足のむくみ 1症例 |
2017/04/26
4月26日㈬ 今日は雨の日となりましたがゴールデンウイークも近づき気温は徐々に暖かくなってきましたね。
さて今日は昨日の産後骨盤矯正の方の症例です。難産で母子ともに危ない状態になったという患者様です。産後の症状としては足のむくみ、だるさ、仙骨痛、あお向け寝の痛み、横向き寝の痛み、右股関節痛など。
第一印象としては、手ごわいなということ。だた基本は解剖学的位置に骨盤や椎骨を戻すこと。
患者様は痛みが気になるかもしれませんが、痛いところをマッサージして良くなるということはありません。
骨盤や椎骨を評価し左右差や捻れを整えることで、結果的に痛みが良化してくるわけです。
今回の方は右の骨盤がPI変位(posterior、inferior 後下方変位)を起こし、右短下肢になっていましたので、そこにアプローチしました。結果、仙骨の痛みと、右股関節痛は消失しました。
脚のむくみは、もう少し長いスパンでの観察が必要と説明。骨盤の歪みによる血流障害である下肢静脈還流の良化を経過観察しアプローチを続けていく計画としました。
今回の患者様は、オーソドックスにはいかない患者様ではあります。しかし、基本は骨盤のズレ、椎骨のズレを正常な位置に戻すことです。全部が全部良化するとはいけませんが、産後初めて出た痛みであるなら、何とかなると思っています。
産後の痛みで悩まれている方は、一度ご相談ください。ホームページからのメール相談が手軽ですのでご利用ください。
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30代の産後に膝痛が出た骨盤矯正 |
2017/04/12
4月12日㈬、桜の花びら散らしの少し風がきつく吹く日となりました。
さて今回は昨日産後骨盤矯正に訪れた膝痛の方についてです。その方は産後2か月半で、産後より膝痛が出現した方です。よくある症状である腰痛、股関節痛、恥骨痛、仙骨痛、尿漏れなどはありませんでした。
その方は自覚症状として、骨盤が通常の状態でない。ズレていると思うから見てほしいとかなり確信的ないつもとは違う異変を感じ取っていました。
確かに骨盤の歪みを評価すると右骨盤のPI変位があり、そのため右下肢が短い状態になっていました。PI変位とはposterior後方に腸骨という骨盤の骨がズレている状態。
同時にinferior下方にもズレている状態です。この後方下方変位を膝痛の施術として修正し短下肢を修正することで症状が良化すると推測しました。
施術後、チェックすると骨盤のみのアプローチで膝を全く触らず膝痛が消失しました。歩いても曲げても痛くなくなりました。
ただ、1回の施術では骨盤は定着しておらず、再度ズレます。数回の施術を繰り返し、また骨盤の簡単なエクササイズを併用していくことで安定してきます。定着し安定することで根本的に良化したと言えます。
今回私が一番お伝えしたいことは、自分の身体の異変、シグナルを何か感じておられるということ。骨盤がズレていれば腰痛や股関節など今まで無かった痛みや違和感が捻ったとか何の覚えもなく出現します。
ポイントは気になったら、精査することだとおもいます。精査とはレントゲンを撮ったりすることもそうですが、交通事故などの高エネルギー外傷などが無ければほとんど骨に異常は無しとなります。
ですので特に産後の方には、骨盤のズレがどうか少しでもおかしいなと思ったらチェックを受けて欲しいと思います。
始めはドキドキすると思いますからメール相談が良いと思います。下記のURLからメール相談が出来ますので遠慮なくどうぞ。
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30代の骨盤矯正 |
2017/04/05
4月に入りだいぶ暖かくなってきましたね。四日市の桜は3分~5分咲きといったところでしょうか。
さて今回は骨盤矯正に通院されているある方についてです。その方のきっかけはお子様2人で2人目の出産後から腰痛、仙骨痛、坐骨神経痛が続いているという方。
初めてはメールでの相談でした。ずっと痛くて我慢していたところインターネットで当院ホームページを見つけ、メール相談というバナーがありそこから気軽に相談でき行ってみようという気になったと聞きました。
見たところ右の骨盤がPI変位というズレを起こしていました。PI変位になると右脚が短くなります。つまり、その状態で固まっていると脚の長さが違うわけですから足首、膝、股関節、腰など痛くなってもおかしくないですね。
おかしいな。何もしていないのに。となります。レントゲンを撮っても異常なしですね。レントゲンで異常なくても見方の違いで正常ではないとなるんです。
2回目の通院終了で腰痛、仙骨痛は良化し、右坐骨神経の影響によるだるさの残存のみにまで良化しています。
あと1回か2回で痛みに関してはメドをつけれると思っており、産後体型崩れに対してのボディメイクに入っていきたいと考えています。
今思っていることは、痛みで悩んでいるのであれば、電話では緊張もするでしょうから、まずメールで相談をしていただければ良いかなと思います。
メールで情報をいただければ、大体の施術イメージがわかりますのでまずはメール相談から利用ください。
メールはこちらへ
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骨盤のズレ方と可動域制限について |
2017/03/29
今日は3月29日水曜日。だいぶ暖かくなって週末にはこの地方の桜も開花するのではないかと思います。
さて今回は骨盤のズレ方についてです。骨盤の評価にはいくつものポイントがありますが、身体を前屈したり、後屈したりするときまず問題になるポイントがあります。
それは骨盤の腸骨と呼ばれる骨が後ろに出る状態いわゆるP(posterior)するということ。
まず私もそうですがPを評価します。左右の検査でもし右の骨盤にPがあれば、p側の脚を挙げた時に痛みを感じたり、挙がりにくかったり体が後ろへ持ってかれたりします。
つまり、骨盤にある関節がPしていることによってロックがかかった状態であり、そのPを治療することだけで痛みが全く無くなったり可動域が問題なくなったりするのです。
Pは基本でありPしなければ他への方向のズレは起こらない構造になっているので純粋なPなのかI(inferior)やEX、INという要素も併発しているのか見極める目が重要であって、治療はその次といって良いですね。
私が大事にしていることは治療で実際触ることよりも、どんな風に悪いのか。なぜ痛みや違和感、可動域制限が出ているのか考えて正解を導き出すことに尽きます。
ですので触っている時間っていうのは案外短いです。いかに最小限の操作で最大限の効果を出せるかをいつも意識して治療にあたっています。
何か問題がある方、相談がある方は、ホームページのメール相談を利用ください。よろしくお願いします。
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