産後の腰痛。普通の腰痛治療では改善が難しいのはなぜか?|2016/05/10

季節は立夏という節気では夏が始まる日が5月5日とのことで、少しは暖かくなって欲しいものですが、雨が多く、少し寒く感じます。こんな雨の日は、痛みは気圧の関係もあって感じやすいのではないでしょうか?

 

さて、今回は産後の症状で特に多い腰痛について。腰痛といっても腰の辺りから骨盤、股関節などさまざま。痛みで来院される方には元々腰痛はあったが産後ひどくなった方。産後初めて痛みが出現した方がいます。どちらの方も出産により赤ちゃんが産道を通ってくる時に骨盤はホルモンの作用により開きます。その後、徐々に元の状態に戻ろうとしますがその時、正常な位置から骨盤の腸骨、仙骨というパーツがズレて戻ってしまうと痛みが残存することになります。

 

産後の腰痛では、産後腰痛に特化した治療が必要です。普通の腰痛治療では改善しない可能性があります。なぜか?それは産後の腰痛には産後特有の原因があるからです。つまり骨盤がズレることによって痛む箇所である恥骨部、仙腸関節などにアプローチする必要があるのです。

 

そのため産後の腰痛には、専門の知識と治療技術が必要になり普通の腰痛のようにマッサージや電気、牽引などでは、その場のごまかしは効いてもすぐ戻ってしまい根本改善する可能性は低いのです。

 

産後の腰痛には産後骨盤矯正が必要な場合が多い。そして正しく治せる技術と知識が無い場合無駄にお金を捨ててしまうことになります。必ず施術前後で毎回評価をしなくてはいけません。評価が無ければ良くなったかどうかがわかりません。ただやるだけで良くなっているかはわかりません。

 

当院では院長である私がすべての検査、施術を担当します。当院は接骨院ですので国家資格により認められています。技術面に関しては、体表解剖研究会、ガンステッドテクニック、運動器スペシャリスト講習会などで月2回の日曜日は骨盤をはじめ骨格の研究会に参加し技術を磨いております。

 

実際の産後腰痛治療は、まず体験から初めて頂いています。体験では写真で姿勢分析、骨盤評価しどこが悪いか原因をあぶりだします。同時に骨盤の開きをメジャーにてウエストヒップ周径を計測し施術後と比較しご提示します。1回の体験で改善傾向を確かめてもらい継続治療に進めていただくことになります。

 

疑問や質問はホームページのアクセスタブからメールで受け付けています。また電話でも結構です。お問い合わせください059-353-0881 t-naka.jp/matanity   ←公式ホームページはここをクリック

 

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