30代の産後に膝痛が出た骨盤矯正|2017/04/12

4月12日㈬、桜の花びら散らしの少し風がきつく吹く日となりました。

 

さて今回は昨日産後骨盤矯正に訪れた膝痛の方についてです。その方は産後2か月半で、産後より膝痛が出現した方です。よくある症状である腰痛、股関節痛、恥骨痛、仙骨痛、尿漏れなどはありませんでした。

その方は自覚症状として、骨盤が通常の状態でない。ズレていると思うから見てほしいとかなり確信的ないつもとは違う異変を感じ取っていました。

確かに骨盤の歪みを評価すると右骨盤のPI変位があり、そのため右下肢が短い状態になっていました。PI変位とはposterior後方に腸骨という骨盤の骨がズレている状態。

同時にinferior下方にもズレている状態です。この後方下方変位を膝痛の施術として修正し短下肢を修正することで症状が良化すると推測しました。

施術後、チェックすると骨盤のみのアプローチで膝を全く触らず膝痛が消失しました。歩いても曲げても痛くなくなりました。

ただ、1回の施術では骨盤は定着しておらず、再度ズレます。数回の施術を繰り返し、また骨盤の簡単なエクササイズを併用していくことで安定してきます。定着し安定することで根本的に良化したと言えます。

 

今回私が一番お伝えしたいことは、自分の身体の異変、シグナルを何か感じておられるということ。骨盤がズレていれば腰痛や股関節など今まで無かった痛みや違和感が捻ったとか何の覚えもなく出現します。

 

ポイントは気になったら、精査することだとおもいます。精査とはレントゲンを撮ったりすることもそうですが、交通事故などの高エネルギー外傷などが無ければほとんど骨に異常は無しとなります。

ですので特に産後の方には、骨盤のズレがどうか少しでもおかしいなと思ったらチェックを受けて欲しいと思います。

始めはドキドキすると思いますからメール相談が良いと思います。下記のURLからメール相談が出来ますので遠慮なくどうぞ。

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