産後骨盤の傾きについて|2017/03/22

3月22日㈬今日はWBC侍ジャパンの試合があり惜しくも敗退でした。残念でしたが日本の野球のレベルはワールドクラスなのだと感じ誇りだと思いました。

 

さて今回は骨盤について、その傾きについてお話しします。骨盤は正常では5度ほどの傾きがあります。しかし妊婦になるとお腹が大きくなりその影響で骨盤は前傾といって前に大きく傾く傾向があります。その癖が出産後も残存したままになっていることが多くそれが悪影響を与えます。

 

まず骨盤の前傾しすぎは腰椎を過伸展、反腰にします。反り腰になると特に坐骨神経が圧迫方向に導かれるため腰痛だけではなくお尻や太ももなど広い範囲に痛みやしびれ重だるさなどの症状を出します。

 

さらに骨盤前傾は間接的に膝痛の原因にもなります。骨盤が前傾すると大腿骨という脚の骨が内旋といって内側に回転してしまいます。そうするとO脚方向に脚全体がシフトし結果的に膝特に内側の痛みが出やすくなります。

 

また過前傾は前屈がしづらくなるので前かがみになることが多い日常生活動作がつらくなりやすいでしょう。

 

見た目に関しても骨盤の前傾はいわゆる「でっちり」「でっぱら」ということになっているため細くてもお腹が出ていたり、お尻が出ている方がいるのはこれです。

 

さらに骨盤前傾は猫背、ストレートネック、頭部前方変位を伴っていることが多いため修正するポイントとして最初に取り組んでいく項目になります。

 

痛みや違和感がある場合は、身体のバランスがどうなっているのかは重要です。日常生活の癖、脚を組む、長時間のパソコン、スマホ、車の運転や毎日の寝方など沢山のズレる要素の中で生活しています。ズレが無い方の方が珍しいと言っても過言ではないと思います。

 

身体がどんな状態になっているのかお示しいたします。是非一度チェックに来て頂ければと思います。

 

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